中国茶/アジア茶


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中国茶は中国大陸で作られるお茶全般を指します。

国として現在の中華人民共和国を指すのではなく、中国やラオス、ミャンマー、ベトナム等も含むのでアジア茶全般のお茶を大まかに
まとめて中国茶と呼んでいます。

 

【アジアはお茶の始まりの場所】

中国大陸はお茶の発生の場所とも呼ばれ、中国の山奥からベトナム、ラオス、ミャンマーにまたがるところに
自生したチャの原種からお茶は全世界に広がりました。
最初は現地の部族が他の木々と同じように、食べ物や薬として活用していたようで、
今のように嗜好品としてお茶を楽しむようになったのは後年のこと。

ちなみに、そんな中国及びアジアのお茶が長い年月をかけて日本にやってくるのは奈良時代のことです。

【お茶の歴史は中国の歴史 五千年前の神農の神話】

中国におけるお茶の始まりは約5,000年前からと言われ、神話の時代、農耕の神様、神農と言う神が
食べれる薬草を探す際に、時々当たる植物の毒を解毒する際にお茶を飲むことで中和したと伝えられています。
現在でも中国雲南省の山の中には神様神農の末裔と自負する民族が住んでいます。

彼らが作るお茶こそ今で言うところのプーアル茶。プーアル茶はお茶の中でも古い製法だったのです。
その頃はお茶以外の様々な野菜や薬草とともに煎じて飲まれるスープとして使われていたようです。

【時代とともに、様々なお茶が生まれた中国】

お茶そのものをたしなみとして文化として飲むことを広めた人物が唐の陸羽です。
陸羽の書いた写経と言う本が現存する最古のお茶の専門書で、それによると唐の時代には中国のあちこちに
おいしいお茶の産地があったようです。

その頃作られていたのは蒸し製法の緑茶。今の日本茶のルーツです。
ですが、今の茶葉とは違い一つの塊に仕上げたものでした。

このような、今のプーアール茶のような塊のお茶を固形茶と言います。
実は、現在のような葉っぱ1枚1枚の形を作るようになったのはずっと後の明の時代。
それ以前はお茶は塊の状態で大陸各地に運ばれていました。

ウーロン茶や紅茶が生まれるのは1,700年代中国清の時代です。
長い長い中国の歴史の中では様々なお茶が作られ、流行り、廃れを繰り返し、
新しいおいしいお茶が追求されてきました。

現在でもその数は数千、数万とも言われています。

【 覚えて行こう、中国の6大茶 】

このような多種に渡る中国茶は大きく6種類に大別されます。

これを、6大茶と言います。(花茶のようなブレンドや工芸茶を入れて7大茶、とも)

この分け方が必ずしも正しい、厳密なものではありません。
ですが、膨大に存在する中国のお茶をざっくりと把握するのに有効です。

6大茶は、

緑茶

白茶

黄茶

青茶

紅茶

黒茶

に分かれます。

これは順番に、発酵していないものから発酵が強いもの、後から発酵する特殊なものといった、
お茶の葉の発酵具合によって分けた分類です。

中国茶において香りはとても大切な要素です。
そして香りを決めていくのがお茶の醗酵具合ですから、6大茶の分類は醗酵によって分けられるのです。
そんな中国/アジアのお茶。

緑茶、白茶、黄茶、青茶、紅茶、黒茶のをそれぞれを見ていきましょう。


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