【 玄米茶の美味しい入れ方 】
玄米茶は炒り玄米をブレンドした緑茶。
その美味しさの秘訣はやっぱり玄米の香ばしい香りです!
お湯は熱湯を使い香りを引き立たせるのをオススメします。
美味しい玄米茶を淹れるには玄米の種類によって淹れ方を帰るのがポイント。
玄米茶の玄米あられにはいくつかの種類があり、例えば茶色いお煎餅のようなものや、白いポップコーンのようなもの、
ほぼ米の形をしたまま黒く炒りこんだもの等、素材や炒り方によって玄米はかなり変わってきます。
また、抹茶をあられにまぶした玄米茶も最近ではありますよね?
それぞれのお茶で淹れ方のコツが少しずつ違ってきます!
【 一番人気のあられ型 】
食べるとポリポリ、お煎餅のような玄米あられ。
このタイプはあられがすぐふやけるのでパッと香りが立ちます。
ずっと湯を入れているとあられがふやけてきて、ベトっとしたお茶になります。
30秒ほどでさっと一気に湯呑みに入れ、急須にお湯を残さないと二回目以降も美味しくいただけます!
時々入っている白いもの、「花」と呼んでいます。味にはあまり関係しないけれど見た目が可愛くていいですよね。
これが多いとお茶がとろっとしやすいので、やっぱりささっと入れるのがコツになります。
【 硬い黒い炒り玄米 】
ごくまれに、コメを焦がした! といった感じの玄米のお茶があります。
このタイプはお米自体が古代米とか無農薬玄米といった特別なお米のパターンが多いです。
というのは、実はあられタイプの玄米は玄米屋さんの特殊技術で出来るので専門職でないと難しいのです・・・
ですから、原料にこだわる方はじっくり焙煎のこのタイプを自前で作っている場合が多いです。
特徴として、ほぼ米なので抽出がゆっくり。
お茶とのバランスがいいのは2、3回目なので1回目のお茶はささっと入れてお米にお湯を染み込ませ2回目以降の抽出でバランスを取りましょう。
このタイプは何度も飲み込んでも香りが落ないので、はじめから何度も入れて飲むんだという気概で望んでください。
全体のバランスを取るために1回目のお茶を湯冷まし等でとっておき、2、3回目のお茶に少し混ぜてあげてもいいと思います!
【 抹茶炒り玄米茶 】
近頃増えたニュー玄米茶。
本物の抹茶なのか煎茶を引いた挽き茶なのかはさておき、手にする機会もあると思います。
このタイプは1回目は鮮やかな緑、二回目以降は抹茶がなくなり普通の玄米茶になってきます。
濃く出すぎないように1回目は30秒程でさっと、二回目以降はじっくりと入れるのがおすすめです!
玄米あられの多いものがほとんどなので、どうしてもとろっとしたお茶になります。
そこは特徴と割り切ってしまいましょう!
抹茶のカフェインのきついのが嫌な方はこのタイプの玄米茶は避けるのが無難です。
以上玄米茶の美味しい入れ方のコツです。
様々なタイプがあるので、自分の好みを探して見てくださいね!